こんにちは、給食室です♪

みのりこどもえん今年度最初の食育活動は

かりん組(3歳児クラス)とそら豆のさやむきを行いました。

かりん組はそら豆のさやむきの手伝いをするということで

『そらまめくんのベッド』という絵本でばっちり予習をしていました。

5月21日のさやむきの手伝い当日、とても楽しみにしてくれていて、

「はやくやりたい！」という声がたくさん聞こえてきました。

栄養士の先生からさやのむき方を聞いて、早速お手伝い開始です！

今年はさやに切れ込みを入れなかったので、最初はなかなか苦戦をしていましたが、

それぞれさやを折ったり、ねじったりして、指を入れる空間を探しながら

そら豆を取り出していました。

「つるつるでふわふわ」

「みてみて！こんなにおっきいのとれた！」

子ども達は本物のそら豆に触れて、感触や匂いを楽しんだり、

達成感を感じたりしている様子が伺えました。

「もっとやりたい！」「もういっかいやりたい！」

と惜しむ声が沢山でしたが、用意していたそら豆はあっという間に全てさやから出した状態になりました。

きれいに割ったさやは後日制作に使うそうです！

翌日、かりん組がさやむきを手伝ってくれたそら豆は給食の「そら豆ご飯」に変身しました。

自分たちが手伝いをしたそら豆ご飯は大人気で、みんなニコニコして食べているところを見せてくれました。

「そらまめあった！」「そらまめがちいさくなってる！」

「おてつだいしたからおいしいよ！」「ごはんまだある？」

など沢山の感想が聞けました。

野菜が苦手な子もご飯はピカピカに食べてくれた子がたくさんだったので、

かりん組にはそらまめくんシールをプレゼントしました♪

また、栄養士も今回かりん組にお邪魔して、給食を食べましたが、

「みんながお手伝いしてくれたそら豆ご飯美味しいね！」

と言って食べていると、

「つくるのてつだったからおいしいっていってもらえてうれしい」

と言ってくれた子がいて、とてもビックリしました。

「美味しい」って言ってもらえるのって嬉しいですよね！

今年度も食の楽しさ、大切さを伝えていけるような食育をどんどん行っていきたいと思います。

次回もお楽しみに☆