社会福祉法人 博医会 みのりほいくえん

あやめ組で食事マナーの食育をしました。

2025.06.13 | わくわく食育

こんにちは、給食室です!

 

5月30日にあやめ組(4歳児クラス)で食事マナーについての食育を行いました。

まず最初に食べる時の正しい姿勢をポスターを見ながらみんなでやってみました。

みんな素直にかっこいい姿勢を真似してくれました。

その姿勢のままお話聞けるかな?と思いながら、次にご飯を食べる時の挨拶についての話をしました。

「どうしてご飯を食べる時にいただきますとごちそうさまでしたを言うか覚えているかな?」

と栄養士が質問すると、

「たべものとつくってくれたひとにありがとうのきもち!」

と以前わくわく集会で話した内容をあやめ組は覚えてくれていました。

 

その後はポスターから食事マナーの間違い探しをしました。

なかなか難しい問題もあったなか、みんな元気よく手を挙げてくれ、難なくすべての間違いを探すことが出来ました。

 

最後は箸の持ち方をやってみました。

はじめは1本だけを持ってお父さん指、お母さん指、お兄さん指だけを動かして数字の「1」を書くことから行いました。なかなか手首まで動いてしまって難しい様子でした。

 

次に2本に増やして同じように1を書く練習をしてみましたが、箸がクロスしてしまったり、2本になると箸が動かせなくなってしまったりと苦戦している様子が見受けられました。

きっと普段から上手に箸を使っている子もなかなか考えながら動かすことはないので難しかったのかもしれません。

最後にお皿の中のスポンジをはさんでみて、食育は終了しました。

その日の給食では食育で教わったことに気を付けて食べてみました。

いただきます・ごちそうさまを言う、お茶碗をもって食べる、正しい箸の持ち方を意識してみる等、それぞれ意識して実行しているのがわかりました。

これから意識し続けていけたらとっても素敵ですね!

この日、栄養士もあやめ組のみんなと一緒に給食を食べて感じたことですが、子どもたちは純粋で素直で素晴らしい発想力を秘めています。子どもが「こうやって食べると簡単!」と自発的に行った行動が実は行儀が悪い行動ということもあります。一緒に食べることで、子どもたちの努力を認め、正しいマナーを教えていくのが大人の役割なんだなぁと改めて実感しました。

 

次回の食育もお楽しみに♪