社会福祉法人 博医会 みのりほいくえん

かえで組であじさいゼリーの色変え実験をしました!

2024.07.09 | わくわく食育

こんにちは、給食室です♪

 

6月27日にかえで組(5歳児クラス)で食育を行いました。

初めに

「あじさいの色はなぜ赤や青がなるのでしょうか?」

 ①赤ちゃんのあじさいは赤くて、大人になるにつれて青くなっていく

 ②暖かい場所だと赤くなって、寒いと青くなる

 ③土の性質が違って、苦い性質の土だと赤くなって、すっぱい性質の土だと青くなる

という少し難しい表現になってしまいましたが、3択のクイズをしました。

「あめがふるといろがかわるんだよね?」と

正解を知っている子もいましたが、

「③はない!」「いまあったかいけどあおいのさいてるよ?」など

たくさん考えてくれました。

①と②を正解と予想してくれた子が多かったですが、

「正解は③でした~」と発表すると

「えーーー!!」「やっぱりね~!」という反応を見せてくれました。

 

「このあじさいの性質を真似して食べられるもので色が変わる実験をしてみよう!」

ということで、紫キャベツを茹でて抽出した液を使って色変え実験をしました。

紫キャベツ液に入れるすっぱいものにはレモン汁を、苦いものには重曹を使いました。

代表者にレモン汁と重曹を入れてもらうと・・・

レモン汁を入れたものは赤色に、重曹を入れたものは青色になりました。

「すごーい!」「きれい!」と色が変わったことに興味津々の様子でした。

 

午後のおやつは実験と同じように紫キャベツ液の色を

変えたゼリーを使ったあじさいゼリーでした。

    

かえで組にお邪魔すると

「あおいのがいちばんすき!」「あかいのすっぱい」

「むらさきがおいしい」「あおいゼリーまずっ!」

等々、感想を聞かせてくれました。

大人になると苦味や酸味には鈍感になってくるので、

味見をした時は砂糖の甘味しか感じなかった管理栄養士ですが、

やはり子どもの舌は敏感なんだなぁと感じました。

中には

「きょうのおやつ、マジックやってくれたやつなんでしょ?」

と色変え実験を手品のように感じてくれた子もいました。

 

みのりこどもえんの食育では皮むきなどの手伝いや調理はもちろん、

食べ物に興味を持ってもらえるような実験なども行っていきたいと思っています。

 

次回の食育もお楽しみに♪